不殺生 フセッショウ

持戒の中の一つ。
不殺生とは、殺生、暴力をなしてはならないという意。
生き物を殺す背景には自分以外のものはどうなってもいい、
自分さえよければいいという邪悪な心、自と他を区別する心、怒り、冷淡さがある。
これらの心の働きはたいへん狭い心の状態を作り出し、その人の人生を殺伐としたものにしてしまう。
しかし、全ての生き物を平等に愛し、全ての生き物の苦しみを自分の苦しみと同じように考えることができたならば、心は大きく広がり、豊かな心で人生を送ることができるのである。